あまのじゃくの戯言を此処に

すべてを肯定したいと思ってしまった

彼らのデビューとわたしの気持ち



2013年が終わる!!例年と同じようになにもわかりなく、紅白を見終えて、チャンネルを変える、フジテレビに。これはもう無意識に近い行動で、ジャニーズが好きな人の恒例行事なんじゃないか、これを見ないと年を越せないようになっているんだと思う。「ジャニーズカウントダウン


お目当の関ジャニ∞はここ何年も出演することはなかったけど、それでも見てしまうのは「今年は何人読んでもらえるんだろ…誰が呼んでもらえるんだろう」という、関西ジャニーズJr.の動向が気になりすぎるからで、ほとんどそれしかなかったと思う。

テレビの前で泣き崩れた。なんで?なんなの?なにこの発表の仕方ありえない、4人なの?ねえ他のみんなは?なんでここで4人は笑ってんの?なんで4人しかいないの?なんなの?これは夢なんですか?ここにはあの人もあの人もあの人もいないよ?なに笑ってんだよなにヘンテコなグループ名掲げてんだよ

もっとボロクソに思ってた

正直一瞬も「おめでとう」って思えなかった。ずっとデビューしてほしかった人たちのデビューなのに。「よかったね」って思えなかったのだ。なんたってわたしは関西ジャニーズJr.が好きで、平和主義すぎたんだ。B.A.D.もBOYSもVeteranもそこにはなくて、7WESTもなくて、わたしの好きなあの素敵な集団はそこになくて、全てを壊された気分になった。まったくそんなことはないし、今なら冷静に考えられるのだけれども、あの瞬間は無理だった。
その後東京ドームでその瞬間を体験したお友達から電話があり、彼女の担当さんはあの初期の4人の中の1人なわけで、嬉しい嬉しいと泣いていて、また苦しくなった。わたしも喜びたいしおめでとうって思いたい。こんなデビューってなんなのって感情がグルグルとグチャグチャと真っ暗で、裏切り者って思った。4人のことを最低だけど、わかってるけど、あのときはそうとしか思えなかったから。


年明けすぐに決まっていた大阪城ホールでのあけおめには私はいかなかった。「いかなくてよかった」って思ったコンサートは初めてだった。レポを読んで、涙が止まらなかったからだ。その場にいたら正気でいれる気がしなかったからだ。


デビュー発表から数日経って、日生劇場での公演決定のメールが届いた。結果としてその公演の幕が上がるとジャニーズWEST4は藤井流星神山智洋、濱田崇裕の3人を加えて7人組になっていて、「やっぱり俺らは7人で頑張ってきたもんな!7人でデビューできて嬉しい!」(完全にニュアンス)よかったよかっためでたしめでたし感が漂いまくったんだけれども、全くわからない。意味がわからない。取り残されてる感覚は今でも忘れられない。いつから7人だったの?いつから7人だけで頑張ってきたの?7人の区切りはなに?途中加入できた人とできなかった人の差はなに?スキル?経験値?顔面?人気?認知度?そうだよもちろんあの7人は関西Jr.の中でも完全にトップだった。でもどうしても「俺らは7人!!!!」なのが気に食わなかった。今でも考える、なんであの7人だったんだろう。きっとこれは彼らをみて一生考えることだと思うから答えを諦めた。
私はこの公演で、初めて本気でこの人たちのデビューを実感したんだとおもう。内容はとても素敵だったし、キラキラしてたけど、それでもあなたの隣にはあの人が…とか、なんでここにあの人はいないんだろう?とか考えてしまってた。

CDが発売して、エムステ初出演。やっぱりどんなに嫌味を言ってても彼らの晴れ舞台は見届けたいわけで、テレビの前で待機してた。
かっっこよかった。テレビにうつるのは俺や!とひとりひとりが主張して、目立ちたい感が前面にでてて、楽しそうで、キラキラしてて、カメラに食いついていく彼らがすごくかっこよかった。緊張してるのも感じたし、精一杯のパフォーマンスを感じることができた、最初で最後の彼らの姿。

彼らが大好きだったからこそ、いろんな人の退所を見届けてきたからこそ、私はきっとジャニーズWESTに一生厳しい目を向けてしまうと思う。かわいいね〜〜かっこいいね〜〜たのしいね〜〜で済まされない感情でいてしまうんだとおもう。

欠かさず行っていた彼らの現場。でももうだめかもって思った。嫌いになりたくないから、これ以上粗探ししたくないから、ここにいない彼らのことを考えたくないから、わたしはいつまでもBBVの10人に縋っていたいから、なんて理不尽な理由で彼らの姿を見に行くことを辞めた。
4月5月の松竹座と新橋演舞場にはいかず、(4月はオダサク行ってました!!浜中文一くんと室龍太くんを!!幸せすぎてたまらなくなりました!!能天気です!!)8月の松竹座も。

でも、ここで事件が起きる。
9月の日生劇場室龍太向井康二がいる。とな。急いでチケットを探して、一回だけ入りました。双眼鏡を離さずずっと、ずっと室龍太を見てましたけど。(だからあんまりジャニーズWESTの現場っていう印象ないごめんなさい)龍太ちゃん!!初の!!日生劇場!!!おめでたい!!おめでたすぎる!!!なんて心の中ではルンルンのくせしてめっちゃ冷静な顔面で観劇しました。ポーカーフェイス。イエァ。
このとき隣の席の女の子におもむろに話しかけられて、誰が好きなんですか?」なんて聞かれたから「室龍太くんです」って答えたら誰それ…って顔されちゃったのはめちゃめちゃショックだったな☆☆


その後めぇ魂かな?これは完全なるミス。入ればよかったと後悔しております。意地なんて張らずに入ればよかった。龍太ちゃんのうちわ持ちたかったな〜〜はあ〜〜ばかだ自分。でも去年のこと思い出してつらいから無理ですって思ったんだもん。クソ。Twitterで康二の目情あがって頼む…信じてるよ康二…って思いつつ待機し、レポを読み漁る年始になりました。

1月の日生劇場にも結局行かず、目を背けたいだけ背けてた。ジャニーズWEST?よくわかんないな?くらいに、パリピポなんかは友達に名義貸す始末ですよ、見事当たったみたいで良い席だったみたいだったなあ。とか思ってたらこれもバックつくし、行かなかったですけどね。ごめんなさい。行きたかったけど、ナイーブだったから、ね、後悔しまくりだけど、ジャニーズWESTのバックで踊ってる龍太ちゃんを見るのはまだ私には出来なかったと思うから、だって去年のin大阪でさえ厳しかったんだから、はあ〜〜文ちゃんと2人でデビューしないかな!!!!なんて支離滅裂なこと考えて2010の少年倶楽部in大阪や少年たち2010なんか見ちゃって完全に現実逃避私の中ではまたみんな関西ジャニーズJr.でえ〜〜す!!!なんてお花畑なことばっか考えてたばかだなあ〜〜完全に拗らせてる。










ここまで書いて疲れた。
きっとまた続き書きます。ここまででも私のメンタルはきっつ〜〜だった。完全なる箱推しをしてた関西ジャニーズJr.ヲタが、応援の仕方を少しずつ変え始めるお話でした。気分を悪くされた方はごめんなさい。わたしの正直な気持ちでした。今年の夏の松竹座から今日までのことはまた後日。




ジャニーズWESTの中のデビューって、なに?